栄養部
安心・安全で美味しい食事を
当院の栄養部は、入院時より担当管理栄養士が患者さん一人ひとりの栄養状態や身体状態、嚥下機能などを把握し、多職種と連携して栄養管理を行っています。 患者さん本人やご家族の気持ちを尊重して、QOL維持・向上のため、安心・安全な食事の提供を行っています。
また、できるだけ家庭的な美味しいお食事を目指しています。
一人ひとりに寄り添った栄養管理
毎日のミールラウンド（食事時の訪問）や多職種との情報共有により、患者さんの身体の状態や変化を把握し、一人ひとりに積極的に介入しています。
嚥下調整食が必要で在宅へ退院させる患者さんには、ご家族や在宅スタッフへ食形態や調理の指導を行っています。また、栄養食事療法により疾病の改善や再発予防につなげるため、退院に向けた栄養相談も行っています。
安心・安全な食事の提供
衛生的で安全な食事の提供を行うために、厨房内の整備・食品の衛生管理・スタッフの衛生管理及び健康管理に努めています。
患者さん個々に合わせた安全な食事内容の提供を行っています。
行事食
入院中も季節を感じていただけるよう、行事食献立を実施しています。旬の食材を生かしたお食事に手作りのメッセージカードを添えて提供しています。
また、毎月月末は寿司の日として、『ばらずし』を楽しんでいただいています。
NST
NSTとは栄養サポートのためのチームです。食欲不振や低栄養、褥瘡などといった栄養上の問題点に対して、その方にとって適切な栄養療法を検討し、提案を行います。
回診メンバーは、医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・言語聴覚士です。また、2019年4月からは、歯科医師もNSTメンバーに加わりました。幅広い視野で検討を行うことで、入院中最良の栄養療法の提供ができるよう活動しています。
